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二千円札が消えた理由とは?詳しく解説!

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皆さんは二千円札を使ったことがありますか?

二千円札は2000年(平成12年)に発行された日本銀行券です。

一昔前までは比較的多く流通していたイメージがありましたが、最近は消えたのかと思うくらい目にしなくなりました。

そこでなぜ消えたのか理由を調べてみたところ、その背景には様々な理由がありました。

今回は二千円札が消えた理由について詳しく解説させていただきたいと思います。

早速見ていただきましょう。

二千円札とは?

二千円札の写真

二千円札は2000年7月21日~7月23日にかけて行われた第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)の開催を記念して造られた紙幣で、7月19日に発行されました。

2000年に発行された二千円札・・・なんだか記念紙幣のような気もしますが、記念紙幣ではなく通常の日本銀行券です

二千円札の発行は1999年(平成11年)に小渕総理が発案したもので、2000年の森内閣時代に発行されました。

小渕首相は二千円札の発行を心待ちにしていましたが、残念ながら二千円札が発行される前の2000年5月14日に亡くなってしまいました。

2000年に発行され、2003年(平成15年)に製造中止となり、2020年(令和2年)現在も製造は行われていません。

二千円札が消えたのはなぜ?

二千円札の写真

二千円札はなぜ消えたのでしょうか?

製造は中止されていますが、現在でも1億枚近く流通しています。

でもその割には全然見かけないですよね。

僕も最後に見たのがいつか覚えてません。(;'∀')

では、二千円札が消えた理由について解説させていただきたいと思います。

沖縄県での流通量が圧倒的に多い

シーサーの写真

二千円札は沖縄県での流通量が圧倒的に多いお札です。

他の都道府県にお住まいの方はほとんど見かけないかもしれませんが、沖縄県では二千円札が日々当たり前のように使われています。

沖縄県を除いた46都道府県の二千円札の流通枚数は全体の約1%ほどですが、沖縄県での流通数は年々増加の一途をたどっています

出典:【図解・行政】お札の流通枚数の推移(2018年8月)JIJI.COM

ではなぜ沖縄県での流通量が多いのでしょうか?

その理由は二千円札に印刷されている建造物にありました。

二千円札には沖縄県の人気観光スポットである守礼門が印刷されています。

沖縄県は自県の観光スポットを盛り上げるために県を挙げて二千円札の利用を促進する活動を続けています

例えばATMに二千円札を引き出せるボタンが設置されていたり、お会計時に受け取るお釣りの中に二千円札が混ざったりすることがあります。

沖縄県の方にとっては二千円札はとても身近な存在であるということが分かりますね。

守礼門の写真

他のお札とよく似ていて紛らわしい

お札の写真

二千円札は他のお札とよく似ていて紛らわしいため消えた(使われなくなった)という説も存在します。

そもそも二千円札はアメリカの20ドル紙幣を真似たもので、円滑な決済を目的として作られたものです。

当時アメリカでは10ドル、20ドル、50ドル、100ドル(日本円でそれぞれ約1000円、2000円、5000円、10000円相当)紙幣が流通していました。

例えば1980円の商品を買うとします。この時に五千円札ではなく二千円札を出した方がお釣りが少なく済みますよね。

日本銀行は20ドルのような使いやすい紙幣を追求した結果、二千円札を発行することにしました。

でも残念ながら思い通りにはならず、「他のお札と似ていて紛らわしい。」「会計時に間違えて出してしまう。」「千円札や五千円札、一万円札の方が使いやすい。」などの批判的な意見が多くなってしまいました。

ATMで出金することができない(沖縄県は可)

ATMの写真

二千円札はATMで出金をすることができません(沖縄県は可)。

二千円札を出金するには銀行の窓口を利用する必要があります。

しかも窓口から出金する方もほとんどいないというのが現状です。

そのため二千円札だけが多数貯まってしまう銀行も少なくありません。

もしかすると出金されなかった二千円札が沖縄県へと運ばれているのかもしれませんね。

参考 今「二千円札」を見かけない 大手銀行では入金できても出金できず livedoor NEWS

自動販売機で使うことができない

自動販売機の写真

二千円札は自動販売機で使うことができません

そのため不便と感じる方が多く、使われる回数も少なくなりました。

元々自動販売機は高額紙幣(五千円札、一万円札)を使うことができないように事前に設定が施されています(盗難を防止するため)。

自動販売機で使えないことを考慮すると二千円札も高額紙幣として扱われるのかもしれませんね。

参考 自動販売機で一万札が利用できない理由 自動販売機設置110番

まとめ

二千円札が消えた理由について解説させていただきました。

今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。

沖縄県での流通量が圧倒的に多い

他のお札とよく似ていて紛らわしい

沖縄県以外のATMでは出金することができない

自動販売機で使うことができない

二千円札は使い方を工夫すれば便利な紙幣です。

銀行の窓口を利用すれば比較的簡単に手に入れる事が出来るので是非一度使ってみてください。

お札に関する本はコチラ

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