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パンダ好き必見!生態を6つ紹介します

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パンダといえば白黒の丸っこい体が特徴的な動物ですよね。

非常に可愛らしい外見をしているため目玉の動物として扱う動物園も少なくありません。

さて、皆さんはパンダの生活習慣や特徴が気になりませんか?

今回はパンダの生態について詳しく解説させていただきたいと思います。

早速見ていただきましょう。

パンダとは?

パンダの写真

名前 ジャイアントパンダ
英語 Giant-panda
学名 Ailuropoda melanoleuca
分類 食肉目 クマ科 ジャイアントパンダ属
体長 約120~150cm
体重 ♂約100~150kg ♀約80~120kg
生息地 中国
竹,笹,魚類,小動物など
尻尾の長さ 約15~20cm

パンダとは食肉目クマ科ジャイアントパンダ属に分類される哺乳類で、中国にのみ生息しています。

パンダは竹や笹を食べているイメージが強いため草食動物と勘違いされがちですが、実は魚類や小動物なども食べる雑食の動物です。

パンダは体の構造がクマ科とアライグマ科の動物に似ていたためどちらの科に分類するか長期に渡って議論が交わされてきました。

中には新しくジャイアントパンダ科という科を作るべきだという意見もありましたが、最終的にパンダはクマ科に分類されることになりました。

ちなみにパンダは密猟や都市開発によって生息数が減少していましたが、保護活動が功を奏して2016年に絶滅危惧種リストから解除されました。

パンダの生態とは?

パンダの写真

パンダの生活習慣や特徴はどのようなものなのでしょうか?

この項目では6つのパンダの生態について詳しく解説させていただきたいと思います。

笹や竹ばかり食べている

竹の写真

パンダは笹や竹ばかり食べています。

パンダは一日の半分以上の時間(約14時間)を食事の時間に充てており、毎日体重の半分近くの量の餌を平らげています。

ではなぜ笹や竹ばかリ食べているのか、その理由はパンダの生息環境にありました。

パンダには天敵が多く狼やジャッカル(イヌ科の動物)、アジアゴールデンキャット(ネコ科の動物)などの動物に襲われることが多くありました。

パンダは元々森や草原に生息していましたが、これがきっかけで標高約1000~4000mほどの山奥へ生息地を移すことになります。

山の写真

ところが山奥にはパンダが好む食べ物が少なく、周りにあったのは笹や竹のような植物ばかりでした。

パンダの消化器官はどちらかというと肉食動物寄りですが、生きるためにやむを得ず笹や竹を食べるようになります。

つまりパンダが笹や竹ばかり食べているのは無理やり主食にしたためであることが分かります。

また、パンダは冬眠をしないことでも知られており、その理由は竹や笹の栄養価が低く栄養を蓄えることができないためです。

ちなみに冬になって雪が降り始めると積雪量が少ない標高約1000m以下の場所に移動します。

参考 ジャイアントパンダはどうしてタケ・ササを食べるようになったの? UENO-PANDA.JP

一日の半分ほどを寝て過ごしている

パンダの写真

パンダは一日の半分ほどを寝て過ごしています。

一日の半分以上(約14時間)の時間を食事の時間に充てており、残りの時間(10時間)は寝て過ごしています。

ではなぜ一日の半分ほどを寝て過ごしているのか、その理由はパンダの腸内環境にありました。

前提として肉食動物の腸は短く、草食動物の腸は長くなっています。

雑食動物のパンダの腸の長さは約8m(体長の約5倍)と、肉食動物・草食動物と比較すると中くらいの長さになっています。

参考 動画:パンダの栄養吸収機能、肉食動物に近かった 研究 AFP BB NEWS

草食動物の腸が長いのはセルロース(炭水化物)などの消化しにくいものを分解する腸内細菌を腸内に多く飼うためですが、パンダの腸内にはこの腸内細菌がありません(肉食寄りの腸だから)。

パンダの腸はどちらかというと肉食の動物を食べるように作られているため、笹や竹を食べると消化にどうしても時間がかかってしまいます。

また、先ほども紹介しましたがパンダは毎日体重の半分ほどの量の餌を食べているため、二つの理由で消化が遅くなっています。

パンダが一日の半分ほどを寝て過ごしているのは餌を消化する間に休みたいからなのかもしれませんね。

二年に一度繁殖期を迎える

パンダの写真

パンダは二年に一度繁殖期を迎えます。

一度の出産で1~2匹ほどの子どもが産まれ、産まれた直後の赤ちゃんは白黒ではなくピンク色をしています。

生後一週間ほどでうっすらと毛が生え始め、一か月ほど経つと白黒模様がはっきりと見えるようになります。

また、母親パンダは二匹以上の子どもが産まれるとそのうちの一匹のみを育てるため、その他の赤ちゃんパンダは残念ながら見捨ててしまいます。

ちなみにパンダの繁殖は飼育下・自然下を問わず難しいと言われており、繁殖能力の低さも絶滅の原因の一つと言われています。

参考 ジャイアントパンダは何頭赤ちゃんを産みますか? UENO-PANDA.JP

マーキングをすることがある

猫の爪の写真

パンダはマーキングをすることがあります。

マーキングをする目的は自身の縄張りを明確にするためで、木や切り株などに爪痕や匂いを付けます。

また、パンダは鳴くことがあまりないためコミュニケーションを図る際にもマーキングを行うことがあります。

こうすることによって自分が今どこにいるのかを他の仲間に知らせることができます。

ですがパンダは単独での行動を好んでいるので、繁殖期以外に行われるのは非常に稀です。

参考 動画:逆立ち尿でマーキング 知られざるパンダの実態 中国・四川省 AFP BB NEWS

単独で行動する

狼の写真

パンダは単独で行動する動物です。

そのため群れを作ることはほとんどなく、家族でさえも別々で暮らしています(子どもがいる場合はメスが育てる)。

こう書くと同種同士の関係が悪いように聞こえますが、仲間に餌を譲ったり分け与えたりする様子が確認されているので仲が悪いわけではありません。

また、パンダは薄明薄暮性{読み はくめいはくぼせい(意味 明け方と夕方に活発になること)}が強いため繁殖や狩りなどはこの時間に行われることが多いです。

ちなみにこの時の移動範囲は数m~500mほどと言われています。

参考 ジャイアントパンダは群れを作ることがありますか? UENO-PANDA.JP

雑食である

先ほども紹介しましたがパンダは雑食の動物です。

そのため竹や笹のような植物だけではなく、昆虫や魚類、小型哺乳類などを食べる肉食動物としての一面も存在します。

ですが先ほども紹介したように肉よりも植物を食べることが多く、その割合は99%が植物で残り1%が肉となっています。

知識の一つとして覚えておくと良いかもしれませんね。

参考 ジャイアントパンダはタケ・ササしか食べないの? UENO-PANDA.JP

まとめ

パンダの生態について解説させていただきました。

今回紹介させていただいた生態をまとめると次のようになります。

・竹や笹ばかり食べている

・一日の半分ほどを寝て過ごしている

・二年に一度繁殖期を迎える

・マーキングをすることがある

・単独で行動する

・雑食である

パンダが見られる日本の動物園は上野動物園、王子動物園、アドベンチャーワールドの三ヶ所となっています(2020年現在)。

とても可愛くて癒されるので見たことがない方は是非一度動物園に足を運んでみてください。


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