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サイは全何種類?詳しく解説!

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サイといえば長い角と大きな体が特徴的な動物ですよね。

のんびりしたイメージが強いですが時速50kmで走ることもできます。

さて、そんなサイですが実は種類が1種類のみではないということをご存知でしょうか?

一見すると同じように見えますが、体の形や角の本数に微妙な違いが存在します。

今回はサイが何種類いるのか詳しく解説させていただきたいと思います。

早速見ていただきましょう。

サイは何種類いるのか?

サイは全部で5種類存在します。

動物園で主に飼育されているのは「クロサイ・シロサイ・インドサイ」です。

それではそれぞれのサイについて詳しく解説させていただきたいと思います。

クロサイ

クロサイの写真

名前 クロサイ 黒犀 Black rhinoceros 学名 Diceros bicornis
分類 奇蹄目 サイ科 クロサイ属
生息地 アンゴラ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、スワジランド、タンザニア、

ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビークなど

体長 約2.8~2.9m
高さ 約1.3~1.8m
体重 約0.3~1.3t
角の長さ 約0.7m
尻尾の長さ 約0.6m

クロサイはシロサイと簡単に見分けられるようにと付けられた名前で、先ずシロサイが「wide rhinoceros」と名付けられました。

この名前はシロサイの口の幅が広いことに由来しています。ちなみにクロサイの口は尖っています。

ですがこの時「wide」 が「white」と間違って伝わることとなり、結局修正されることもないまま「white rhinoceros」という名前が世界中に広がる事となりました。

そして「white」と逆の意味に当たるという理由でクロサイが「Black rhinoceros」と名付けられました。

学名である「Diceros bicornis」の意味「Diceros」がクロサイ属「bicornis」が双角という意味にそれぞれなります。

奇蹄目 サイ科 クロサイ属に分類され、これに属するのはクロサイのみです。

密猟によって年々数が減少しており、エチオピア、カメルーン、チャド、ルワンダでは絶滅したと言われています。

他のサイと比べると体がかなり小さく、メスはオスより少しだけ小さな体をしています。

額には二本の角が生えており、まれに三本目の角が生える時もあります。

シロサイ

シロサイの写真

名前 シロサイ 白犀 White rhinoceros 学名 Ceratotherium simum
分類 奇蹄目 サイ科 シロサイ属
生息地 ウガンダ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、

スワジランド、ナミビア、ボツワナ、モザンビークなど

体長 約3.3~4.2m
高さ 約1.7~1.8m
体重 ♂ 約2~3.6t ♀ 約1.4~1.7t
角の長さ 最長約1.6m
尻尾の長さ 約0.5~0.7m

先ほども紹介させていただきましたがシロサイの名前は「wide rhinoceros」の「wide」が「white」に間違われて伝わりました。

学名である「Ceratotherium simum」の意味「Ceratotherium」がシロサイ属となります(simumの意味が調べても出てきませんでした。申し訳ございません。Ceratotheriumと組み合わせて初めて言葉として成り立つのかもしれません)。

奇蹄目 サイ科 シロサイ属に分類され、これに属するのはシロサイのみです。

シロサイもクロサイと同様に密猟で数が減少しており、コンゴ民主共和国、スーダン、チャド、中央アフリカ共和国では絶滅したと言われています。

ちなみに亜種であるキタシロサイは2018年の3月に絶滅してしまいました。

他のサイと比べると最も体が大きくオスの体重はメスの体重の約2倍にものぼります。

また、角が他のサイよりも長く最長1.6mまで伸びます。

スマトラサイ

スマトラサイの写真

名前 スマトラサイ sumatran rhinoceros 学名 Dicerorhinus sumatrensis
分類 奇蹄目 サイ科 スマトラサイ属
生息地 インドネシア
体長 約2.4~3.2m
高さ 約1~1.5m
体重 約0.8~1t
角の長さ 最長約0.3m
尻尾の長さ 約0.6m

スマトラサイはスマトラ島で産まれたことからその名前が付けられたとされており、他のサイよりも最も絶滅の危険性が高い種類です。

英語で表記すると「sumatran rhinoceros」となり、スマトラ産のサイという意味になります。そのままの意味ですね。

学名の「Dicerorhinus sumatrensis」の意味「Dicerorhinus」が双角「sumatrensis」がスマトラ産という意味にそれぞれなります。

奇蹄目 サイ科 スマトラサイ属に分類され、これに属するのはスマトラサイのみです。

現在生存しているのはインドネシアのスマトラ島とボルネオ島のみで、カンボジア、ベトナム、マレーシア、ミャンマーでは絶滅したといわれています。

ちなみにその生存数は100匹にも満たない状況です。

他のサイと比べると体が非常に小さく、それに伴って体重もかなり軽くなっています。

また、スマトラサイは体に毛が生えているとても珍しい種類で、これは氷河期に生息していたケブカサイという毛深いサイの名残なのではないかと言われています。

インドサイ

インドサイの写真

名前 インドサイ Indian rhinoceros 学名 Rhinoceros unicornis
分類 奇蹄目 サイ科 インドサイ属
生息地 インド、ネパール
体長 約3.1~4.2m
高さ 約1.7~2m
体重 約1.5~3.5t
角の長さ 約0.3~0.6m
尻尾の長さ 約0.6~0.8m

インドサイはシロサイと並ぶほどの体格を持ち合わせており、その体の大きさからヨロイサイという異名も存在します。

英語で表記すると「Indian rhinoceros」となり、インド産のサイという意味になります。こちらもそのままの意味ですね。

学名である「Rhinoceros unicornis」の意味「Rhinoceros」がサイ「unicornis」がユニコーンという意味にそれぞれなります。

奇蹄目 サイ科 インドサイ属に分類され、これに属するのはインドサイとジャワサイになります。

ユニコーンとは一本角が生えている馬のような生き物のことを指し、現実には存在しない空想上の生き物です。

ユニコーンにもインドサイにも共通して一本角が生えているためこのような学名が付けられたのではないでしょうか。

また、インドサイも絶滅の危機に瀕しており、バングラデシュ、ブータンでは絶滅したと言われています。

ユニコーンの写真

ユニコーン

ジャワサイ

ジャワサイの写真

名前 ジャワサイ Javanese rhinoceros 学名 Rhinoceros sondaicus
分類 奇蹄目 サイ科 インドサイ属
生息地 インドネシア
体長 約3~3.2m
高さ 約1.6~1.7m
体重 約1.5~2t
角の長さ 約0.2m
尻尾の長さ 約0.7m

ジャワサイは体が非常に小さく、また人前にあまり姿を現さないのが特徴です。

英語で表記すると「Javanese rhinoceros」となり、ジャワ産のサイという意味になります。そのままの意味ですね。

学名である「Rhinoceros sondaicus」の意味「Rhinoceros」がサイという意味になります(sondaicusの意味が見つかりませんでした。ですが恐らくこちらもシロサイの学名と同じ考え方だと思います。)。

奇蹄目 サイ科 インドサイ属に分類され、インドサイと同じ属性に分類されます。

現在はインドネシアのジャワ島にのみ生息しており、その他の地域ではすべて絶滅してしまいました。

ジャワ島の生息数は一時期50頭以下にまで数が減りましたが、その後の繁殖により2019年12月には72頭に増えました

インドサイと同様に角が一本しかなく、メスは角そのものがない場合もあります。

まとめ

サイが何種類いるのか解説させていただきました。

今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。

クロサイ・・・体が小さい 口の幅が広い

シロサイ・・・体が大きい 角が長い

スマトラサイ・・・体が小さい 毛が生えている

インドサイ・・・体が大きい 角が1本

ジャワサイ・・・体が小さい 角が1本

サイは絶滅危惧種に指定されている動物です。

動物園などで触れ合い体験などを行う際には優しく接してあげてくださいね。

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