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エルニーニョ現象とは?詳しく解説!

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皆さんはエルニーニョ現象という言葉をご存知でしょうか?

エルニーニョ現象とは海水温が上昇することを指しており、南アメリカ大陸沖の海で発生します。

また、海水温が上昇することで世界の気候に様々な影響を及ぼします。

今回はエルニーニョ現象について詳しく解説させていただきたいと思います。

早速見ていただきましょう。

エルニーニョ現象とは?

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エルニーニョ現象とは海水温が上昇することを指しており、南アメリカ大陸沖の海で発生します。

エルニーニョ現象は季節を問わずいつでも発生する可能性があり、一度発生すると半年から一年ほど海水温の上昇が続きます。

また、エルニーニョ現象が発生すると世界中の気候に様々な影響を与え、中でも日本への影響が大きくなります。

ちなみにエルニーニョ現象とは真逆の、海水温の低下が原因で発生する「ラニーニャ現象」という現象も存在します。

参考 エルニーニョ現象 コトバンク

エルニーニョ現象が発生する原因とは?

イケメンな男性の写真

エルニーニョ現象が発生する原因は貿易風(恒常風)の勢いが弱まるためです。

貿易風とは太平洋の東から西へと吹いている風のことを指しており、風の勢いで暖かい海水を太平洋の西部へ流す役割があります。

また、暖かい海水が太平洋の西側へと流されると、太平洋の東側では地球が自転する影響で冷たい海水が深海から海面へと上がってきます。

これらを見ると普段の南アメリカ大陸沖の海水温は低いということが分かりますね。

ところがこの貿易風の勢いが何らかの原因で弱まると太平洋の西部へ流されていた暖かい海水が東へと広がっていきます。

ちなみに西側へ流されていた暖かい海水が広がることで発生する現象なので海水温が突発的に上昇することはありません。

参考 エルニーニョ/ラニーニャ現象とは 気象庁

エルニーニョ現象が気候に与える影響とは?

海の写真

エルニーニョ現象は気候へどのような影響を与えるのでしょうか?

この項目ではエルニーニョ現象が気候に与える影響について詳しく解説させていただきたいと思います。

今回は日本へ与える影響について解説させていただきます。

冷夏になる

冬の景色

エルニーニョ現象が起こると冷夏になります。

冷夏とはその名の通り冷たい夏になることで、温度が低く日中の日差しも少なくなります。

通常夏になると太平洋高気圧という高気圧が太平洋から日本へ押し寄せます。

この高気圧が日本に来ることによって気温が高くなり、日差しも激しくなります。

夏が暑いのは太平洋高気圧が原因ということですね。

ですがエルニーニョ現象で暖かい海水が東へ流れることで太平洋高気圧も一緒に流れていきます。

エルニーニョ現象と太平洋高気圧は密接な関係であるということが分かりますね。

ちなみに北日本だけが寒くなる北冷西暑になることもあります。

参考 日本の天候に影響を及ぼすメカニズム 気象庁

暖冬になる

日差しの写真

エルニーニョ現象が起こると暖冬になります。

暖冬もその名の通り暖かい冬になることで、気温が上がり日差しが激しくなります。

皆さんは天気予報などで「西高東低の冬型の気圧配置」という言葉をお聞きになったことはありませんか?

これは日本の西側に高気圧が、東側に低気圧が位置していることが表されています。

ところがエルニーニョ現象が起こると先ほどと同様に日本の東側にある低気圧がより東へ流れていきます。

そのため気温は平年よりも上がり、日差しも同様に激しくなります。

ちなみに北日本だけが平年並みの気温になる北平西暑、どこもかしこも暑い北暑西暑になることもあります。

参考 日本の天候に影響を及ぼすメカニズム 気象庁

台風が太平洋の南東に発生するようになる

台風の写真

エルニーニョ現象が発生すると台風が太平洋の南東に発生するようになります。

そもそも台風は暖かい海水から発生する湿った空気に風が集まることで発生します。

日本へ影響を及ぼすであろう台風が発生した時に天気予報を見るとそのほとんどが日本の南側で生まれたことが確認できます。

ところがエルニーニョ現象が起こると暖かい海水が東へ流れていくためそれに伴って台風が発生する場所にもずれが生じます。

ちなみにエルニーニョ現象が起こると7月~9月に発生する台風の数が若干数減ると言われています。

参考 よくある質問(エルニーニョ/ラニーニャ現象) 気象庁

エルニーニョ現象の語源とは?

辞典の写真

エルニーニョ現象の語源はスペイン語で男の子を意味する「El Niño」から来ています。

この言葉は一般の男の子ではなく、幼少期のイエスキリストを表す言葉として使われています。

この頃にもエルニーニョ現象は数年に一度発生していたため、南アメリカ大陸沖の海では海水温が度々上昇していました。

これを見た南アメリカの国民がこの現象のことをEl Niño(エルニーニョ)と名付け、それが現代まで伝わりました。

ちなみにラニーニャ現象をエルニーニョ現象の逆のアンチエルニーニョと呼ぼうという案が出ましたが、エルニーニョがキリストを意味することから却下されたそうです。

参考 よくある質問(エルニーニョ/ラニーニャ現象) 気象庁

まとめ

エルニーニョ現象について解説させていただきました。

今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。

・エルニーニョ現象とは海水温が上昇すること

・南アメリカ大陸沖の海で発生

・季節を問わずにいつでも発生する可能性があり一度発生すると半年~一年ほど温度の上昇が続く

・世界の気候に影響を及ぼす

・貿易風の勢いが弱まることで発生

・日本では冷夏や暖冬になることがある

・語源は男の子(イエスキリスト)を意味するEl Niño(エルニーニョ)

エルニーニョ現象が発生して冷夏や暖冬になるとそれぞれの季節によく購入される商品の売れ行きが悪くなることがあります。

そのため嬉しい現象とは言えないかもしれませんね。

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